2022-09-01 はじめての一人暮らし【25話】 体験漫画 はじめての一人暮らし 部屋にいる事がバレないように、物音をたてず、気配を消していました。 部屋の前からいなくなっても、外から窓を見張っているかもしれないと思うと、電気をつけることもできないし、カーテンを閉めることもできません。 電話で誰かに助けを求めることも、警察に通報することも、その時は全く思いつきませんでした。息を潜めて朝が来るのを待つ、長い夜でした。 ※このマンガは過去の体験を元に描いていますが、人物や団体が特定されないように多少のフィクションを入れています。